ACM-PLUSは、2軸および3軸での流速をきわめて高精度に計測できるシングルポイント流向流速計です。日本でも100台以上の実績がある2D／3D-ACMをベースに作られ、現在普及している中で最も精度が高い安定した流速計測技術を採用しています。4対のトランスデューサーの音波経路の位相差を利用し、4軸分の解から自動的に最もエラーの大きい1軸を除き、中央軸に起因する乱れの影響を受けない3軸のデータを使用します。
2D／3D-ACMは導入時の費用が低いことに加え、運用のコストパフォーマンスにも優れており幅広いユーザーに長年支持されてきました。後継機であるACM-PLUSは大容量メモリや高速ダウンロード機能などを標準で備え、さらに向上しています。2D／3D-ACMからのアップグレードも可能です。